【片岡編集長のレポート】ディフェンスリバウンド8
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ディフェンスリバウンド獲得の為、前回まではコンタクトへの耐性を強化するドリルを紹介しました。
今回は実際のシチュエーションを抜き出した方法を紹介したいと思います。
◇ディフェンスリバウンドの獲得。2対2の実践ドリル(シンプル版)
<ルール>
・オフェンス2、ディフェンス2でのドリル
・X1がパスをしてクローズアウトのシチュエーションでスタート。
・X4は、少し距離のあるX4に対してHit Firstでコンタクト。
・X1も目の前のシューターに対してシュート。
・入ったとしても、外れた場合も、リバウンドボールを獲得した側がオフェンス。
・いずれかのチームが決めるまで実施。
・決めたチームが残る形式。ポイント制で実施をする。
※このような強化ドリルを組み込む際に「負け残りなどのルール」で組み込むケースも多いと思います。
背景や、ドリルの内容にも左右されますが、基本的には勝ち残りの形式が好ましいように思い、ポイントに応じて1位、2位などを決める方式を好んで用います。
試合では、良いプレーをすればプレータイムを獲得し、活躍をする機会を得られます。
残念ながらも力が及ばないケースでは、個の力をもっと構築していく必要性があります。
このようなドリルの中でも、競争意識を高めるような設定を意識しています。
<ポイント>
これまでの復習になりますが、ディフェンスリバウンドにおける留意点「Helpサイドのリバウンドが重要」「コンタクトで負けては、高さを凌駕出来ない」「絶対に獲得されてはいけない場所を見極め、優先順位と共にボックスアウトをする」「Hit First!」が詰まっているドリルとなります。
①獲得されてはいけないエリア
② ①のエリアを最優先して結果、獲得されたとしても、14秒間を耐える事で凌げれば問題のないエリア
※①を優先していれば、リバウンド獲得者とリングの間にはDFプレイヤーがいるはずという前提です。
<まとめ>
上記のドリル以外にも取り組み方は様々なアプローチで存在すると思います。
非常にシンプルなドリルですが、ディフェンスリバウンドにおける理屈や、コーチ側が提唱しているプロセスを実践ドリルの中でも実際に活用するように設計されているのが素晴らしいと感じています。
トーステン・ロイブル氏の講習会では、上記のように「理論的な部分の説明、空動きに近いドリル、シンプルな対人形式の練習、実践要素を組み込んだ練習」と一つのストーリーのように組み立てられているのが特徴の一つです。
これまでにご提案をした各種内容と合わせて、上記のドリルも参考にして下さると幸いです。
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