「ドリブルでダッシュ」トレーニングレポート No.126【梅原トレーナーのからだづくり哲学】
こんにちは、梅原淳です。
少し前にドリブルについて、女子選手の動画で学んでいただきました。(ドリブルの位置【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.123)
もちろん続けて練習しています。
走り出すとやっぱりいつものドリブルになりがちです。だからこそダッシュはしつこいくらいに練習してもらいたいところです。
ドリブルが弱いと走りも弱くなると以前のレポートで解説していますが、では走りながら強くドリブルを突くための大事なポイントは?・・・・
持っている時間を長く!です。
なんのことかって、つまり鋭く叩いてドリブルしボールも鋭く跳ね返るようにすることで、手から離れている時間よりも手に持っている時間のほうが長くなるということです。
「突くのは一瞬、持つのは長く」
これを訓練してみてください。
ドリブル動作は「等速」ではないことを覚えておきましょう。
ここを間違えている選手は少なからずいて、腕を伸ばすところから曲げるところまでの一連のドリブルをぜんぶ同じペース、テンポ、スピードでおこなってしまうところに原因があります。
どこを頑張っているのかが見えない、インパクトが薄いんですね。
ドリブルに減り張りをつけて、タン!タン!と鋭い跳ね返りをつくると、ものすごく走りやすくなります。
ぜひ練習してみてください!
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(了)
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