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【片岡編集長のレポート】on ball Screen DF4(Switch)

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前回まではon ball screenのDFにおける役割分担、責任領域をご紹介しました。

今回はSwitchに対して。ミスマッチの不利益よりも、スペースを与えない事を優先している。

今回より、on ball screenに対してSwtichで対応するケースについて考えていきたいと思います。

当たり前のことですが、Swtichのデメリットは、ミスマッチが発生する事です。

高さ及び、スピードで相手オフェンスに優位に立たれる事でアドバンテージを創り出してしまいます。

しかし、仮に、インサイドの選手がG選手のドライブを守れ、かつ、G系の選手がインサイドのポストアップを守れるならば、残り3選手のヘルプやポジションの移動は不要です。

相手にスペースを与えず、スキップパスによるクローズアウトが発生しません。

ここが大きな利点です。

高さやスピードへ対抗するには、選手のリクルート、シーズンを通じたトレーニング計画、選手起用なども大きく影響してきます。

また、実際には、NBA、欧州バスケット、B.LEAGUEなどでSwtichが採用される際には、「ある程度の条件付け」をした上で、ミスマッチに対して守る事を選手に要求しているように思います。

今回は、Swtich DFを機能させるための、G陣のDFスキルを紹介していきます。

まずは下記動画と図を参照ください。

◇ミスマッチのリスクを最小化する

動画では、合計で2回のSwitchが発生しています。

是非、スクリナーへマークする事になったG系の選手の動きに着目してください。

高さのミスマッチの常とう手段はポストアップです。

それを理解しているからこそ、Swtichをした瞬間に「相手オフェンスとリングを結ぶライン」に身体を入れ、かつ、フィジカルコンタクトに耐えうる体勢を整えています。

高さとパワーのミスマッチを使って優位なポジションを狙うビッグマンへと一早く対応をしているのです。

このプレーを「JUMP IN」と呼ぶコーチもいます。

勿論、フィジカルコンタクトの耐性や、事前の練習が必要です。

一朝一夕で遂行できる戦術ではありません。

しかし、瞬発力や、バネと違って、コーチ側のプランニングやトレーニングで向上できる余地ではないでしょうか。

◇重要なのは残り3選手のDFポジション

曖昧にしてはいけないのは残り3選手のポジショニングです。

Swtichで守る利点はスペースを与えない事です。

白(クロアチア)の選手は、Swtichで守る事を理解している為、Hedge(Show)で守る時のようなDFポジションの移動がありません。

逆に、ここでヘルプに動いてしまっては「発生させたくないノーマーク」を発生させてしまいます。

ここまでをセットで実行してこそのSwitchです。

 

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