【バスケ用語】「3番」とは? 意味・使い方・上達法
バスケットボールでは、ポジションを番号で呼びます。
それぞれ1番~5番のポジションがあり、今回は3番についてその特性と必要スキルなどをご紹介したいと思います。
「3番」とは
バスケットにおいて、3番または3番ポジションとは。
主にインサイドでもアウトサイドでも得点を狙い、オールラウンドな役割を担うポジション。またそのプレーヤー。
同義語として、「シューティングフォワード」「スモールフォワード」とも言い、略称は「SF」「F」。
スラムダンクで言う「流川楓」のポジションですね。
「3番」の使い方・役割
- ウチのチーム3番は○○さんに任せる
- 3番としての役割を任されたから今まで以上にシュート練習に熱が入る
ルカワのポジションと聞けば、何でもできるエースプレーヤーだとわかると思います。
得点を取るというところでチームにとって欠かせない存在であり、その分得点を稼がなければならないというプレッシャーも半端ないです。
3番であるエースは、自分のシュートで勝利に導き、自分のシュートで負けるという、勝敗のどちらにも大きく影響を及ぼすので強い覚悟が必要です。
つまり、エースのシュートが入れば勝つし、入らなければ負けるという大きなプレッシャーを背負ってコートに立っているのです。
バスケットの中で花形と言われる3番ポジションですが、同時に精神的な強さも持ち合わせていなければならないのです。
「3番」のスキル
インサイドでもアウトサイドでも得点を狙う…どこからでもどんなシュートも打てるスキルが必要です。
と、同時にディフェンスでも相手のエースをマークする必要があり、それに伴うディフェンス力も必要になります。
つまり、エース同士でマッチアップするため、1試合通して体力も精神力もかなり消耗します。
それでもチームに欠かせない存在としてメンバーからの憧れや称賛を浴び、頼りにされることは間違いありません。
「3番」の注意点
元々能力とセンスがある選手が3番を担うことが多いですが、それでもチームを勝利に導くためには努力を怠ってはいけません。
努力は3番に限らずどのポジションでも言えることですが、やはりチームで最も点を取るということを託されたポジションであることを忘れてはなりません。
プレーにおいて何もかも求められる宿命ですが、天狗にならず5人のうちの1人の役割ということを忘れてはなりません。
流川くんも、安西先生から「日本一の高校生になりなさい」と言われています。
そのための努力を惜しまず「誰にも負けない」という強い気持ちが必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バスケットにおけるポジション3番をご紹介しました。
- アウトサイドからもインサイドでも得点を稼ぐ
- 何でもできるオールラウンドプレーヤー
- 相手のエースをマークするディフェンス力も必要
ポジションの特性を知って、うまくプレーヤーを生かせるチーム作りができれば楽しいですよね。
ぜひ、練習や指導の参考にしてみてください。
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