【小谷コーチの分析バスケ】Defはオフェンスプレーヤーとの間合いが重要。
こんにちは!小谷究です。
前回はランニングスコアの個人ファウルの欄から読み解くファウルトラブルについて紹介しました。
今回は、個人ファウルの欄から読み解くディフェンスについて考えていきましょう。
【ファウルからディフェンスを読み解く】
ランニングスコアからオフェンスファウルかディフェンスファウルかを読み取ることはできません。
スクリーンプレーが多用される現在では、ムービングスクリーンによるオフェンスファウルが一定数存在しているものの、パーソナルファウルが発生する局面はオフェンス時よりもディフェンス時のほうが圧倒的に多いです。
このことから、「P」の記録は主にディフェンス時のパーソナルファウルとみてよいでしょう。
さて、パーソナルファウルは相手チームのプレーヤーとの不当な体の触れ合いによるものなので、オフェンスプレーヤーに接触する距離にディフェンスプレーヤーが位置していなければパーソナルファウルは起こり得ません。
したがって、個人ファウルの欄に「P」が多いチームは、オフェンスプレーヤーに接触できるほどの距離でタイトなディフェンスをしている可能性があります。
とくに、シュートモーション中のパーソナルファウルには相手チームにフリースローが与えられ、個人ファウルの欄にフリースローの個数が記録されることから、フリースローの個数が記録されていないパーソナルファウルの数が多いチームは、オフェンスプレーヤーがシュートモーション以外の状態でも、接触できるほどの距離でディフェンスをしているといえ、タイトなディフェンスを用いている可能性がより高いといえます。
ゲーム前に個人ファウルの欄から、相手チームがタイトなディフェンスをしてくるかもしれないと予想できていれば、ゲーム開始時にタイトなディフェンスに対して面食らうことはなくなるでしょう。
ただし、ディフェンススキルが低く、オフェンスプレーヤーに手を出してしまってパーソナルファウル数が多くなってしまっていたり、ディフェンススキルが高く、ファウルをせずにうまく守ることができていてパーソナルファウル数が少なくなっている可能性もあることに注意しなくてはなりません。
さて、皆さんのチームの個人ファウル欄にはどのような特徴があるでしょうか。
そして、その特徴とディフェンス時のオフェンスプレーヤーとの間合いには関係がみられるでしょうか。
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