【梅原トレーナーのからだづくり哲学】TR74「女子だって跳べる!」

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女子は運動能力がない、というのが世の定説だという話を以前からしてきました。

その決めつけや幻想を打ち砕くために、不肖私はなんとか女子選手の運動技能を伸ばしてあげたいとささやかなサポートを行っています。

女子が動けない、それは男子と比べたときに出てくる言葉です。また様々な運動要素の中でも、とくに強固に否定されているのが「跳ぶ力」です。

ジャンプに関しては、コーチも女子選手本人も完全に諦めているところが実際にあって、跳ぶ能力やそこのプレイを、バスケットボールの世界においては一切求めようとしていません。

それを覆すのが梅原トレーニングの挑戦です。

たとえ女子でも、鍛練を積んでいけば必ず跳ぶ力を伸ばしていくことができますので、端から見ないことにするのではなく、どうぞ勇気を出してトライしてください。

先日、驚くほどジャンプが良くなったチームがありました。定期の私のレッスンを、志ある監督が地道に反復していった結果、一年前とは比べものにならない上達ぶりでした。

タップはタイミングを掴むことが非常に難しい技です。男子でもしばらく訓練が必要ですし、女子の場合は尚更に時間が掛かります。よほど運動能力の高い人でなければ膨大な労力と時間を要し、それでも身につかないかもしれません。

ジャンプにおける女子の特徴を教えますので、もしあなたが女子選手や女子チームのコーチなら、次のことを課題として予め頭に入れておくことをお勧めします。

まず、①上半身の動きが皆無です。ジャンプに際し、完全に脚だけで跳んでいます。さらに膝から下の動作が強いので、まずはデッド・リフトなどを練習して、腰回りと背中の動きを徹底的に覚えてください。

次に、②腕を振り子的に使うことができません。正確にはできないと言うよりも、別の腕動作になっているということです。とくにジャンプする前から腕が上がってしまっている選手が大半です。腕は脚の動きに連動して、前後に振り上げるのが正解です。ここを覚えましょう。

最後に、これはおそらく日本の女子チームのコーチがそのように教えているのだと思いますが、③跳ぶことよりも空中でモモを上げることを頑張る、という間違いがあります。

跳んだ後に、空中で太ももを引き上げる様子を、全国のいたるところで目にします。その意識が強いために、大本の體を高く持ち上げる(跳ぶ)ことはほとんど気にせず、膝を抱え上げることばかり行っているのです。

実際はどれだけ膝を抱え上げても、高くは跳べません。そうですよね?

抱え上げるのは跳んだ後の話であり、その前のメインのジャンプを頑張らないのですから、抱えようがどうしようが跳べません。

高く跳ぶためには、スクワットをして股関節でしゃがみ、床を踏ん張りながら縦へ伸び上がるようにジャンプします。床を押すことよりも、伸び上がることを意識してみましょう。

以上、これらが日本の多くの女子選手に見られる特徴です。

では再度、同じ選手たちでもう一本撮った動画を最後にご覧ください。

上記3つの特徴について、再確認できたかと思います。

女子でも絶対に跳べるようになります。バレーボールの日本代表を見たことありますよね。あの人たちだけができるのではありませんよ。

女子でも跳べる!ということです。

跳んじゃえ女子!

(了)

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