【梅原トレーナーのからだづくり哲学】トレーニングレポート No.71「骨盤動作をつくるための腹筋トレ」

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骨盤前傾の話は、このレポートにおいてもすでに何度も出てきています。

力強い踏ん張りや躍動的な力の流れを作るためには、背骨のラインを正しくすることがポイントであり、崩れやすいのが骨盤の角度です(日本人はとくに)。

私たちが何気なく取っている体勢よりも大きく骨盤を前傾させることが本当は必要で、股関節の絞りをつくって、正しい背中から腰へのきれいなラインをつくることでパフォーマンスが大きく変わります。

この骨盤前傾を覚える要素のひとつに、腹筋があります。

腹筋と言うと、なんだかボコボコと隆起したシックスパックをつくることが目的になっていますが、それは本質ではありませんね。

正しい背骨のラインをつくるために、体幹の下部おもに骨盤周辺の自由な動きが取れるようにしたいということがあり、骨盤前・後傾の柔らかさはその主たるものです。

今回はそのための手段の一つとして、腹筋のトレーニングをご紹介します。シックスパックをつくるための腹筋トレーニングではなく、骨盤の前傾(股と腰の踏ん張り)をつくるための腹筋です。

 

(動画)

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