【バスケ】女子でも1ハンドで3ポイントシュートが打てる!
あなたは、女子のワンハンドシュートをどう思いますか?
「筋力が弱いから無理じゃない?」
「体が小さい選手は届かないでしょ」
なぁんて思ったりしますよね。
学生時代からずっとボースハンドで打ってきた筆者もそう思っていました。
実は、我々が教わってきたシュート理論そのものが、もう古いんです。
今回は、驚きの新常識で、誰でもワンハンドシュートが打てる理論をご紹介したいと思います。
NBA選手のシュートフォーム
アメリカでは少し前から使われていて、コービーブライアントも新常識の理論でシュートしていました。
簡単に説明すると・・・
- ボールはベタ持ちで、右目の上辺り
- 身体は斜め45度
- 身体は前へジャンプ
- ジャンプの時にターン
今までの理論と真逆だと思いませんか?
FOREST理論
この新常識の理論は「FOREST理論」と呼ばれていて、最近日本でも徐々に広がってきています。
- Follow through・・・フォロースルーをしっかり
- Off hand・・・・・・左手を添える
- Rhythm・・・・・・・リズムよく打つ
- Elbow・・・・・・・肘を一方向へ向けて
- Sweep&Sway・・・・・履く&傾きの動きを入れて
- Turn・・・・・・・・捻りを加えて打ちましょう
このうち、特に「E」と「S」と「T」の部分が、今までの日本にはない理論なんです!
今まで私たちが教わってきたのは、「BEEF理論」。
- ボールは体の中心にセット
- 身体は正対
- 真上にジャンプ、真下に着地
- 腕は体の中心からまっすぐ伸ばす
これを読んだだけでも、かなり窮屈なシュートフォームだということが分かります。
実はコレ、3ポイントがなかった60年以上も昔のシュートフォームなんです。
昔のままのシュート理論
真上にジャンプして真下に着地すると、太ももの前と後ろの相反する筋肉を同時に動かしているのです。
つまり、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような動きなのです。
「それにしても窮屈すぎない?」
「窮屈なうえに反対の動きをする筋肉を同時に動かしていたなんて…」
「昔のプレイヤーはそんなフォームで打てていたの?」
そう思いますよね。
そう、打てていたんです。
というのも、3ポイントがなかったので『できるだけ近くで打ちなさい』というのが昔の教えだったからなんです。
「窮屈に固めたら、同じフォームでマシンのように入り続ける」というのが昔の教えだったんです。
当然と言えば当然ですよね、どこから入れても2点なんですから。
ですが、3ポイントルールができ、遠距離シュートは勝つための立派な戦術として認識され、世界では女子のワンハンドシュートは当たり前になってきているにも関わらず、日本のシュート理論だけは昔のままで教えられているんです。
理屈はそのままで距離だけ伸ばそうったって、飛ぶはずがありませんよね。
セットした腕は窮屈なまま、真上に飛んで真下に着地、体の中心からボールを放つ…
そりゃ、ワンハンドシュートは届かない、ってなるわけです。
どうすると飛距離が伸びるのか
- 腕が付いている肩側にボールをセットし、フォロースルーは腕を自然に開く。そうすると腕をラクにしてシュートを放てる。
- 前ももと裏ももの拮抗筋を同時に動かすと飛距離が出ない…なので、裏ももの筋肉だけを使ってボールを飛ばす。
- ほうきのような掃く動きと捻りを加える。そうすると、身体の力が最大限ボールに伝わり飛距離が伸びる。
本来の身体の仕組みに従って打つ
このシュート理論は、BEEF理論に疑問を持った今倉定男コーチが、何年も渡米し現場で見たシュートを日本人向けに改編したものを「ナチュラルパーフェクトシューティングシステム」と名付けました。
講義の一部動画がありますのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ugJPkdE1Ih4&feature=emb_rel_end
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あなたも、ワンハンドシュートに変えてみませんか。
今さら…なんて思っても、今始めなければどんどん遅くなります。
興味を持たれたなら、いますぐにこの理論を知ってください。
小学生の女子でも、305cmのリングで3ポイントが入るようになりました。
飛距離に悩む男子選手も、届かなかったシュートがこの理論で入るようになりました。
筆者も、指導するチームの女子に取り入れて真っ最中です。
6年生の3人ほどが、ロングシュートが安定してきています。
あなたもぜひ参考にしてみてください。
今回、ご紹介の理論はこちらに収録されています。
■ナチュラルパーフェクトシューティングシステム(講義編)
日本人がまだ知らないシュートの常識のウソ
https://rs39.net/c/bk/ckis_1/bl/
■ナチュラルパーフェクトシューティングシステム2~精度の高め方~
ショート・ミドルレンジからのシュートも
高精度にできる「精度の上げ方」がコレ↓
https://rs39.net/c/bk/ckis_2/bl/
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