【バスケ】絶対に確認したい4つのポイント【シュート】

オフェンス シュート スキルアップ

今回はワンハンドシュートについて、ご紹介していきます。

  • 試合でシュートが入らない…
  • 練習でたくさんシュートを決めて監督にアピールしたい…

このようなことで悩まれている方は、今回ご紹介する4つのポイントをチェックするだけでシュートが上達するのでチェックしてみてください。(今回は右利きの選手をベースにお話していきます。)

ボールの持ち方について

まずは、ボールの持ち方です。これは、手のひらをベッタリ付けずに、少し空間を開けるのが良いと言われています。

ベタ付けにすることで、「ボールがコントロールしにくくなる」という声をよく伺います。ボールコントロールしにくくなるのに、力がすごく入るかと言うと、そうでもありません。

ですので、ボールをコントロールしやすいように、指の付け根くらいから先に、ボールが付いているという状況を基本にしましょう。

また左手ですが、某バスケ漫画のセリフにあるように「左手は添えるだけ」というのがあります。左手は強くボールを持たない、というのが理想的な左手の使い方です。まずはこのボールの持ち方を身に付けてください。

ボールのセットの仕方について

次にボールのセットの仕方について説明します。

セットの位置についてですが、

  • 頭の後ろ
  • 額の上
  • 顔の前
  • お腹の前
  • 胸の前
  • 右肩の上

など、色々な方法があります。

結論から申し上げると、セットする位置は自身が打ちやすい(セットしやすい)位置にセットしていただいても大丈夫です。

よく額の上にセットすることが基本と言われていますが、セットしにくい、打ちづらいのであれば、そこまで意識しなくても構いません。

それよりも、逆手側にセットする位置が寄ってしまうことで「横ズレ」の原因となるので、左手側には必ず寄らないように注意しましょう。

肘の高さについて

次に肘の高さについてです。理想的な肘の高さはボールセット時、肩よりも上にあることです。

なぜならリングは、地上から3m5cmと高い位置にあるため、高い弧を描かなければシュートは入りません。そのため、肘を肩よりも高い位置にセットしてから、ボールをリリースする必要があります。

肘の高さが肩と同じだと、リングに向かって真っすぐ打つことができるため、横ズレが軽減されます。

NBAで活躍している渡邉選手は、肩と肘が同じくらいの高さでシュートを打つのですが、彼は、身長が高いので、あまり肘を上げなくてもシュートがキレイに打てるのだと思います。

肘の向きについて

最後は、肘の向きについてです。先ほどご紹介した高さに加えて、肘の向きにも注意が必要です。

腕は肘を開いた方向に伸びていきます。もしも肘の位置が低い場合、高い位置のリングを狙おうとすると、自然と斜め上に腕を伸ばしてしまいます。そうすることで、自然とボールの軌道はリングから横にズレてしまいます。

ですので、肘はリングに向かっているのが理想です。

シュートが入らない原因の80%は左右のズレと言われていますが、この肘の向きがリングへ向けられていない選手がとても多く感じます。(ある程度、開いた方が打ちやすい人は、強制して直す必要はないですが、開きすぎは注意が必要です)

まとめ

今回は、ワンハンドシュートにおける

  • ボールの持ち方
  • ボールのセットの仕方
  • 肘の高さ
  • 肘の向き

について、ご紹介しました。

これら4つのポイントを修正するだけで、シュートは劇的に上達することができます。

ぜひご活用ください。

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