【バスケ】家でできる肩回りのトレーニング2 三角筋
今回は、小学生でもできる肩回りのトレーニング第2弾をご紹介したいと思います。
自粛生活が続く今のうちに、シュートに役立つ自主練をしたいけど…
「どんなことをやればいいか分からない」
と悩んでいませんか?
シュートやシュートフェイクには、肩の外側の筋肉…つまり三角筋を鍛えることで、キレが良くなったり飛距離が伸びたりするのです。
用意するもの
・背もたれのある椅子(なければ壁を使ってでもOKです)
・ダンベル(体重の4%~5%程度の重さ または1kg~2kg)
※100円均一で売っているもので充分ですが、ペットボトルに水を入れても重さを調整できます。
三角筋トレーニング
椅子に横向きに浅く座り、背もたれに寄りかかります。
このとき上半身は、斜めに真っすぐ伸びている状態です。
背中が丸くなったり反り返ったりしないよう注意してください。
背もたれがない側の手にダンベルを持ち、反対の肩の前くらいにセットします。
ダンベルは倒した状態で手のひらを天井に向けてください。
息を吐きながらダンベルを下からゆっくりと横に開いていきます。
ダンベルの向きは、横向きに捻っていき小指側が天井に向いている状態です。
胸を開いて、肩甲骨を閉めていくイメージです。
開いたら息を吐きながらゆっくりと反対に戻していきます。
同時に捻りも戻すことを忘れないようにしてください。
胸を閉じて、肩甲骨を開いてくイメージです。
この少しのひねりを加えることで、より肩の外側の筋肉に効きます。
また、間違えたひねりは肩やひじを痛めることになるので、ゆっくりと確認しながらやっていきましょう。
何回やればいいの?
15回×3セットを目安にやってみてください。
各セットのインターバル(休憩時間)は、30秒~1分ほどが良いと思います。
体格や年齢に応じて調整しても大丈夫ですので、1セット15回が難しい場合は回数を減らすなど、無理のないようにしてください。
バスケットのどんなプレーに有効なの?
このトレーニングを行うことによって、肩の筋肉を正しく使う感覚が身に付きますので、シュート動作にかなり有効です。
シュート動作にキレが出てくると、シュートフェイクも相手に仕掛けやすくなります。
また、飛距離を伸ばすのにも効果があります。
毎日やったほうがいいの?
「継続は力なり」は間違いありませんが、初めてこのトレーニングをやれば必ず筋肉痛になると思います。
そんな時は、きちんと休めてあげてください。
筋トレは、何が何でもやるものではありません。
筋肉痛が起きているということは、筋肉が損傷している状態です。
そんな時に無理にやっても意味がありませんし、逆に痛めてしまいます。
痛みがなくなったら回復したサインですので、再開して鍛えていきましょう。
無理のないペースで継続することで、より効果を期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、肩の外側の筋肉のトレーニングをご紹介しました。
ポイントは、
・胸と肩甲骨を「開く&閉じる」
・腕の動きに合わせて手の向きも捻る
・筋肉痛が起きている時は無理にやらない
です。
小学生や中学生にもおすすめの、シュート動作に有効なトレーニングをご紹介しました。
100均のダンベルやペットボトルなどで、自主練やお家トレーニングにもとても良いので、ぜひ指導の参考にしてみてください。
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