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【レビュー5】星澤理論 ディフェンス編から学べること

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本DVDには、競技レベル、競技カテゴリーを問わずに多くの指導者に刺激を学びを与える内容である。

それが筆者の確信に近い感想である。

それでも、特に下記2領域のコーチにとって大きな刺激を与えるのではないかと感じている。

 

1つは、男子を指導するコーチである。

 

星澤氏は、公立高校のコーチとして全国大会で幾度となく優勝した経験を持つ。

次のカテゴリーでも通用する選手を数多く輩出している。

また、高校バスケ界のみならずプロチームでの指導経験の持ち主でもある。

これまでにも、対戦、試合、クリニックなどを通じ多くの指導者に学びを提供したコーチである。

実績、挑戦心、コーチ育成の側面において、日本国内で最も多くのリスペクトを集めるコーチの1人である。

 

そんな中、ややもすると、「女子の指導者だから・・・」と、別物として捉えている層が一定数はいるのではないか。

リスペクトをしつつも、積極的に触れてこなかったコーチがいるとすれば。是非、触れて欲しいと感じた。

 

理由の一つは、異なる文化の中で卓越した成果を挙げたコーチの息吹を感じ取れると思う為だ。

星澤氏自身、「女子選手はコーチの指示に対して忠実に遂行する」というようなコメントを映像の中で語っている。

だからこそ、一つ一つの言葉は緻密な思考の末に慎重に抽出された純度の高い言葉掛けとなっている。

日本の女子選手は良く言えば、指示に対して忠実。悪く言えば、指示を逸脱した判断をしない傾向がある。

 

言葉の重みや、発する側の責任を強く自覚されているのではないか。

だからこそ、絶妙な領域に言葉が放たれる。必要以上にプレーを制限するコーチングもしない。

平易かつキャッチーな言葉を使って、具体的に語り掛ける言葉の旋律を是非とも聞いてほしいと思っている。

 

翻って、男子の場合は、ときにコーチングの言葉を逸脱もする。

もしかすると、指示を守らないかもしれない。

なので、采配であったり、自由を与える中でコーチは選手の思考回路にアプローチをする。

どのような言葉が必要になるのかは、選手の気質や背景によってケースバイケースだろう。

ただし、選手に的確に伝わる言葉、かつ想像性や自由を奪わず、具体性のある言葉掛けは参考になる。

 

もう一つの理由は、単純に、星澤氏自身が冒頭のメッセージにある。

男子は、身体能力の競い合いで、得点の取り合いになっているきらいがあると指摘をする。

DFの意識の低下へ警鐘を鳴らす。

実際、男子プレイヤーやチームでもDFにポリシーを持って奮闘している選手、コーチを知っている。

が、やはり、その絶対数は女子に及ばないのかもしれない。

もっと取り組んでほしいという星澤氏の隠れたメッセージもあるとも受け取れる。

個人としてバスケプレイヤーとしての可能性を拡げる為にも、競技をさらに楽しむ為にもDFは欠かせない要素だ。

また、バスケ界全体として、一つ一つのゲームの質を高め、競技としての魅力を高める為にはDFの向上は不可欠だ。

DFへの意欲を取り組んだそこの1人が、バスケットの進化を加速させる。改革者に慣れる。

 

もう一つは、初級、コーチング年数が少ないコーチである。

 

選手に対してよりよいコーチングをしたい人の全てに有益であるという考えには変わりはない。

しかし、特に、初期のコーチに大きな価値を財産を提供すると思う。

例えば、しばらく自分の理念を傍らに置き、星澤氏の語る全てに浸かるように活用する事もありだろう。

「守離破」ではないが、徹底的に模倣する時期があっても良い。

一度、自分のバイアスを無くし、真似てみる。

その期間の中に大きな発見が潜んでいる可能性は大きい。 

 

一例として、飛躍的にコーチング能力を高めた知人のコーチの事例を紹介したい。

某氏は、感銘を受けるコーチに出会った際、その人の映像を何度も何度も、繰り返し視聴する。

机に座ってじっくりと見るだけではなく、ありとあらゆる形で情報を自分の中に取り入れる。

音声として活用する事も多い。

部屋の掃除、別の作業をしている時、移動中など、音声を聞き、そこから映像が目に浮かぶほどに考える。

 

その結果、無意識化に刷り込まれ、思考回路やプロセス、言葉の運用に至るまで、そのコーチのフレームが出来上がる。

自分の日々のコーチ活動に奮闘する際、大きな発見と、その先に成長があったという。

本DVDは、そんな「守」の段階でも大きな意義のある教材であると確信している。

 

現在は、マンツーマンの指導や攻略が非常に価値がある。

この要素を磨けば磨くほど、コーチは、選手に対して時代に沿ったバスケを伝える事が出来る。

体力練習や反復練習だけでは到達できない領域に到達する。

知的好奇心と学ぶ楽しさと共に進めたい人に最適だ。

 

最後に、ラグビー日本代表チームにて、南アフリカを撃破する偉業を成し遂げたエディー・ジョンズ氏の逸話を紹介したい。

彼と交流のあったあるコーチ曰く、彼ほど学びに対して貪欲なコーチは他に類を見ないという。

久しぶりに会った友人には「何か面白い事、最近の学びは何か?」と欠かさず聞き、耳を傾ける。

そんな事を友人、知人の会話の中で徹底して繰り返しているようだ。

 

近年では、ラグビーでのさらなる強化を求め、「個の強化」に着眼しているという。

個人競技で素晴らしい実績を持つ世界的な有名なコーチを訪れ、選手とのコミュニケーション方法や着眼点をリサーチし、学びを積み重ねているらしい。

あれほどの実績のあるコーチでも歩みを止めていない。学び続けている。

 

今回の記事では、ある種、特に見て欲しい層として2つのカテゴリーに限定をした。

実際は、学ぶ意欲に溢れ、選手に対してより良いコーチングをしたいと願う全てのコーチに推挙したい。

DFにおける考え方、その構築方法について、新しい扉を開く教材だ。

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