ミートの技術
From バスケットボール上達塾
先日、久しぶりにミニバス指導のため体育館まで向かいました。
選手一人ひとりが与えられた課題、自分自身に課した課題をクリアにするために黙々と練習に励む姿に、逆に元気や勇気をもらえました。
そんな練習の休憩中に、何人かの選手たちが45度付近に集まって話をしていました。
少し様子を見ているとケンケンパーをしていたので「遊んでいるのか?」と思ったのですが、どうやら遊んでいるのではなくミートについて話をしているのでした。
ミートで、ケンケンパー?と思っていたのですが子供たちらしい発想で、できない選手に教えていたのでした。
実は、選手たちはリズムを掴めるように「ケンケンパー」を指導していたのです。
自分たちで考え、できる選手ができない選手に「どうすれば理解できるのか?」を考え抜いた結果です。
「素晴らしい」の一言ですよね。
もちろん、上手くできた選手もいればできない選手もいたのですが、工夫をして人に伝えるということを行った選手たちの成長を見ていて心から嬉しく思えました。
さて、話はミート技術に戻しますが、あなたの選手はミートを上手くできていますか?
先日の合宿で、倉田先生はミートを習得するための方法として長い距離を取り練習させていました。
長い距離からボールを取るということに意識を集中させることで、自然と選手たちがミートを行えるようになります。
なぜなら、ミートの足に意識を取られ過ぎず自然と脚運びが行えるようになるからです。
この方法でミートを身に付けた結果、ハーフコートからワンドリブルでレイアップシュートまでいけるようにもなります。
その時の模様はコチラから↓
「君たちの世代はすぐに無理だという。でも無理ではありません。」
倉田先生のこの言葉がとても印象深くと感じました。
「やる」か「やらない」かでは結果に大きく違いが生まれる。
まさに、そのことを改めて考えさせられた瞬間でした。
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