【武学籠球】なぜ「武学」がバスケに応用可能なのか？
みなさん、こんにちは！坂口慎です。
前回は「武学の概要」ということで簡単ではありますが「武学」についてお話させていただきました。
今回は、
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なぜ武学がバスケに応用できるのか？
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についてお話していこうと思います。
前回お話しした通り、僕がバスケに応用しているのは「武学体術」です。
体術では主に「複数人のエネルギーコントロール」を稽古していきます。
例えば、自分が戦場にいるイメージをしてみてください。
相手はいろんな武器を持ち、たくさんの人数でこちらに向かってきます。
その時に、一人一人を相手にしていては後ろからやられたり、一気に来られてやられたり、ということが起きてきます。
そうならないためには、一対一は当然のこと、相手が複数人ということも考えて稽古していかなければなりません。(究極を言ってしまうと戦わない)
これはバスケも同じだと思います。
バスケの場合も
・ほとんどが一対一
ですし、
・相手がダブルチームを仕掛けてくる
・相手のヘルプが来る
ことも多々あります。
ということは「活かせるポイントはたくさんあるな」と思ったわけです。
では実際に体術では何が重要なのか？
まず大事になってくるのは【自分が乱れない】ということです。
相手が押し寄せてきたとき、相手がダブルチームを勢いよく仕掛けてきたとき、「怖い！やめてくれ！」となった瞬間、
自分が乱れてしまい、適切な対処ができなくなり、戦場では殺され、バスケではミスに繋がります。
そうなったとき、あなたはどう思いますか？
・技術がないから？
・メンタルが弱いから？
武学ではどう考えるかというと「すべてにおいてよくなかった」となります。
すべてとは？
・心
・意
・体
の三つ。
プラスαで
・術(技術)
です。
「あれ…心技体じゃないの？」と思った方もいるかもしれませんが、武学では「技術」というのはプラスαであり、一番最後です。
そもそも「心意体」が整っていない状態で技術を身につけても、役に立つ場面が少ないからです。
ということもおいおいお話しできればと思います。
心は「感情」
意は「意識・思考」
体は「肉体」
です。
ここをまずは乱れないようにしていくことがスタートになります。
「心意体」が乱れないようになると
・視野が広くなる
・適切な判断ができる
・やるべきことに集中できる
という状態になります。
はっきり言うと「心意体が統一された状態は＝ゾーンの状態」です。
ゾーンの状態は、勝手に視野が広くなって、相手の動きが手に取るようにわかり、シュートが落ちる気がしないという感じですよね。
僕はそういう経験があって、３Pを前半で5/5で決めたことがあります。
(後半は体力不足で失速し、二本だけ…)
このときはどんな状況でも入る気がしましたし、アシストも10本以上普通にしていました。
僕でできるということは、あなたにもできるということ。
とか言うと少しオカルトな感じもしないでもないですが、身体で観ていけばちゃんとわかると思うので安心してください。
まずは「心意体」が乱れない状態を作り、適切な判断ができる状態となり、そこに「技術」をつけていく。
「心意体が乱れない状態作り」も、もちろん今後やっていくので楽しみにしていてください。
では今日はこの辺で。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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