【梅原トレーナーのからだづくり哲学】食べるトレーニングを考えよう!37「冬の風邪症状に最適な自然の薬」

スキルアップ フィジカル(身体) 梅原 淳

このレポートを書いているのは2023年の初冬。
長く暑い日が続いた後、一気に冬の気温にまで急降下しました。

そのため全国でインフルエンザや胃腸炎(ノロ/アデノ/ロタなど)といった季節性の風邪が蔓延しています。
もちろんコロナウィルスも。

気候の変化が著しくなれば、からだは適応できず風邪をひく人は増えます。
それは当然、保育園や幼稚園で多く起こり、次いで小中高校でも広がります。

どちらが先であれ学校や職場でうつり、各家庭でうつります。

感染性の風邪は、とても防げるものではありません。

風邪をひくと「熱が上がる」「頭痛が起こる」「喉が痛い」「寒気がする」「全身がだるい」「下痢をする」「咳や鼻水が止まらない」など、様々な症状が重なります。

ひとつだけではないのが厄介なところです。精神的にも肉体的にも負荷が大きくなるから、余計に辛いですよね。

そのような風邪症状のとき、つまりこの寒い季節に打って付けの対処法をご紹介します。

風邪をひくと、多くの場合は熱が上がるか、喉が腫れるか、もしくは腹痛を起こします。

そのうちの喉に関して、良いものがあります。

咳き込むようになったり、痰が絡んだりする場合には、気管支を潤わせる食材を摂ります。

私事になってしまいますが、いつも飲むのが「れんこん湯」といってお湯にれんこんを絞ったものを入れて飲んでいます。

れんこんはビタミンとミネラルが多く含まれ、とくにビタミンC、カリウム、リンといったものが免疫を活発にしてくれます。

さらにポリフェノールの一種であるタンニンを多く含み、喉の炎症を緩和してくれるのだそうです。

れんこんを皮ごとすり下ろして絞り汁をコップに入れ、生姜もすり下ろして数滴垂らし、醤油を大さじ2/3〜1杯加え、そこへ熱いお湯を注ぎます。

 

これで完成。

典型的な喉の風邪症状が出ている人は、ぜひお試し下さい。個人的な感想ですが、効果てきめんですよ。

 

(了)

この記事を書いた人梅原淳梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。
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