バッシュ購入の際に考えるべき7大要素①

スキルアップ

バスケのギアといえばユニフォームやアームスリーブ、サポーターなどがありますがやはりパフォーマンスを大きく左右するのはしバスケットボールシューズ(バッシュ)でしょう。メーカーも何社もあり、種類も数えきれないほどあることから自身に合ったものを選ぶことは簡単ではありません。今回は7つの要素からバッシュの特性を考えて自身にマッチするものを見極める方法をご紹介します。

バッシュの選び方〜クッション性〜

跳ぶ、走るが標準のスポーツであるバスケにおいてクッション性は最も大切な要素の1つです。

着地の衝撃吸収

クッション性といえばジャンプの着地の際の衝撃吸収に欠かせません。ジャンプの高さ、相手との接触、体重などの負担が全て着地には集約されます。膝、股関節、足首などにその負担は分散されますがそれでも各関節に大きな負担がのしかかります。体制によってはどこか1つの関節に負担が集中してしまうこともあり、その際にクッション性がないバッシュを履いていると大怪我につながってしまうこともあります。

ジャンプ力・ダッシュ力の向上

走る、跳ぶ際は地面を蹴って身体は進みますが、ここでクッション性が大切になります。蹴った力をなるべくロスなく床に伝えることができれば効率良く身体を動かすことができます。また蹴った力と伝わる力にイメージの差異がなければ身体操作のイメージのズレも減ります。対して、クッション性が悪く、地面を蹴っても力の伝わる割合が低ければそれらは崩れてしまい、プレーの質の低下につながります。

バッシュの選び方〜グリップ力〜

続いてストップの際に重要なグリップ力についつ解説します。

バスケにおけるストップ

バスケはスピードをいかに早く100にするか、0にするかが重要です。急加速し、急減速する、これにより相手とは大きなズレが生まれます。また相手も同様にズレを生もうと
するのでそれに対応するためにこちらも同様に動く必要があります。100のスピードを発揮するためには自身の身体能力や身体操作が重要ですが、0のスピードをすぐ作るためにはそれらとバッシュのグリップ力が大きく関わります。ストップをキレよくできれば多くの駆け引きを有利に進めることができます。しっかりストップできるグリップ力のあるバッシュを選ぶことが大切です。

転倒予防

体育館やコートによっては床が強く滑る場合があります。靴底のゴムの素材によって止まり方は違いますが、特定のコートでグリップ力が失われてしまうような製品もあります。そういった特異な例は防ぎにくいですが、普段から滑りやすいバッシュを使っていると思わぬ転倒から怪我に繋がることがあります。下半身を捻る、手や肘を着くなどの怪我のリスクを避けるためにもグリップ力は大切です。

バッシュの選び方〜接地感〜

複雑なステップワークを踏むことが多いバスケでは足と床の接地感も非常に重要視されます。

床を掴む感覚

身体操作にこだわると股関節や膝など大きな関節だけでなく足の裏や指の使い方やあまで重要になります。土踏まずのアーチの高さはバスケ以外のスポーツでも注目されていますタオルを足の指で掴むトレーニングなどを行うプレイヤーも多くいます。それらが優れているプレイヤーはより接地感を求めて靴底の薄いバッシュを選ぶことでパフォーマンスアップが見込めます。

着地と土踏まず

靴底が薄くなる、ということはそれだけクッション性が失われるということです。その失われたクッション性に代わるものがなければ身体への負担は大きくなってしまいます。そこで注目されるのが土踏まずで、アーチが高くあればそれを活かして着地の際の衝撃を抑えることができると言われています。逆に扁平足の選手が靴底の薄いバッシュを履くと怪我の可能性が高まるので、機能性も大切ですが怪我をしないことが何より大切です。自身の体型に合わせた判断をしましょう。

おわりに

今回はバッシュの選び方をクッション性、グリップ力、接地感の3つからご紹介しました。ほかにも4つの要素がありますが、今回挙げたものは機能性に直結するものなので特に重要です。あちらを立てればこちらが立たず…という状況になりやすいですが、自身の基準を定めていくことから始めましょう。

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら