【バスケ】1対1で抜きやすいタイミングとは
これまでドリブルでの抜き技をいくつかご紹介してまいりましたが、ドライブで抜くのに良いタイミングってご存じですか?
今回は、1対1で抜くベストタイミングをご紹介したいと思います。
「1対1」いつからなのか?
「1対1で華麗に抜いてシュートを決めたい…!」
バスケットを始めていくらか経ってくると、そんな願望が生まれるのは当然だと思います。
指導する側も、選手の成長に伴って「させてあげたい」と思うようになります。
では、1対1とはどこから始まっているのでしょうか。
・フロントコートに入ってボールを持った時?
・隣のプレイヤーがボールを持っている時?
・ボールを持っていない時?
このように色んなシチュエーションは考えられますが、答えは「ずっと」です。
なぜ?と思われたでしょうか。
U15カテゴリーではマンツーマンが推奨され、数年前にルールにも追加されました。
またそれ以外のカテゴリーでも、バスケットは基本的にマンツーマンが多いですよね。
と、なると、試合中はいつも1対1の状態が続いているのです。
意識するべき1対1は?
1対1を積極的に仕掛けて、どんどん得点を取りに行くのは素晴らしいことですよね。
また、それができたらバスケットが楽しくて仕方ありませんね。
ただ頭に置いておきたいのは、5対5の中の1対1であること。
やはりバスケットはチームスポーツで、他のプレイヤーとの連携もバスケットボールの醍醐味です。
いつが抜きやすいタイミング?
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
1対1は、試合中ずっとだとするなら。
何時が抜きやすいタイミングなのでしょう。
ディフェンスの立場になって、いつが一番イヤなのか一度考えてみてください。
・ボールを持ってセット(構えた)時
・ボールを持たずにいる時
・ボールを持った瞬間
いつがディフェンスをしていてどのタイミングが一番緊張しますか?
ほとんどのプレイヤーが、ボールを持たれた瞬間ではないでしょうか。
とすると、オフェンスが抜く一番いいタイミングは、ボールを持った瞬間と言うことになります。
ボールを持つ前から1対1をしていますから、オフェンスはディフェンスを振り切ってボールをもらうわけです。
そうすると、ディフェンスが少しでも遅れたらシュート・ドライブ・パス。
オフェンスはどんな仕掛けもできるのです。
もっと細かく言うと、ボールをもらう前にディフェンスを振り切って遅れさせたら、シュートのチャンスが格段に増えるのです。
ボールをもらった時にディフェンスが遅れていれば、まずシュートを狙いますよね。
慌てて飛び出してくると、シュートフェイクからドライブができます。
・・・と、ここからはいろんなパターンがありますね。
(参考)
http://basketball-school.jp/wp/skill_up/dribble
まとめ
いかがでしたか?
今回は、1対1で抜くにはどのタイミングがいいのかをご紹介しました。
ボールをもらった瞬間が一番抜きやすいので、そのタイミングで仕掛けることを意識してプレーをすれば、シュートのチャンスが増えるようになります。
そのタイミングで仕掛けることを意識して1対1をしてみてください。
指導の参考になれば嬉しいです。
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