【バスケ】(トレーニング)スクワットをバスケ専用にしよう!

スキルアップ トレーニング 指導法 練習法 育成法

今回は、スクワットトレーニングについてご紹介したいと思います。

 

どの競技でも、スクワットトレーニングは必ずと言っていいほど行われていると思います。

そんなスクワットを、バスケットの動作に合ったトレーニングになるようなポイントをお話しします。

 

スクワットで何が変わる?

一般的なスクワットは、どんなふうに行われているのでしょう。

私も学生時代にずいぶんやりましたが、前モモが辛くなったものです。

 

あなたも、前モモの筋肉を鍛えてパワーが出るようにと、指導されているのではないでしょうか。

負荷をかけてトレーニングすると、だんだん前モモが痛くなって鍛えた分の筋肉を実感できます。

 

実は、前モモはSTOPの筋肉なのでスピードを出したりパワーを出すためにはあまり効果がないのです

また、前モモに負荷をかけるということは、その重力が膝にも同時にかかっているのです。

 

膝はバスケット選手にとって最も多く、致命的なケガのリスクが高い箇所です。

 

どこに負荷をかければいいの?

前モモに負荷をかかると膝ケガのリスクが怖い…ならばどこに負荷をかけるのが良いのでしょうか。

 

答えは、お尻!(笑)

 

お尻を上手く使うと同時に裏モモの筋肉が鍛えられ、これはGOの筋肉なのです。

お尻の筋肉は体の中で一番大きな筋肉なので、ケガのリスクが一番少ない箇所なのです。

 

トレーニング方法

では、どのようなことに気をつけてトレーニングすれば、お尻と裏モモが鍛えられるのでしょうか。

 

まずは、肩幅に足を開いてスタンバイします。

ここで注意することが、「膝から曲げないこと」です。

 

お尻を突き出すイメージで、股関節から折っていきます。

股関節が曲がり切ったところでやっと膝が曲がります。

 

この状態を横からチェックしてみてください。

スマホで撮影したり、鏡の横でしたり、確認しながら進めてください。

 

お尻が出ているのが正解です。

前モモよりもお尻にテンションが掛かっていることを意識してください。

かかとが浮かないようにして、裏モモが床と平行になるまで曲げて行きましょう。

 

裏モモが床と平行までお尻を下げたらゆっくりとお尻を上げていきます。

これを×10回です。

それ以上できる場合は、できる回数やっても構いません。

 

まとめ

いかがでしたか?

基本的なスクワットをバスケ向きのトレーニングになるようにポイントをご紹介しました。

 

・股関節から曲げる(膝から曲げない)

・お尻を突き出す

・お尻にテンションが掛かる

・裏モモが床と平行まで下げる

 

これらに注意してスクワットができるようになると、バスケットのプレースタイルが変わってくると思います。

ディフェンス、ドライブ、シュート、どれもかなり動きやすくスピードが出てくるはずです。

 

ぜひ、指導の参考にしてみてください。

 

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら