【バスケ】基本練習フットワークの時に意識すること
今回は、フットワークメニューに気をつけることをお話ししたいと思います。
練習の前に、基本のフットワークを取り入れているチームや指導者の方はとても多いと思います。
あなたもそうですよね。
ただやるだけでは意味がないことはお分かりだと思います。
では、どんなことを意識して取り組むべきなのか、そのポイントについてご紹介します。
パワーポジションをキープする
例えば、「サイドステップ10往復」ですが、ラインを決めて一定距離をやりますよね。
パワーポジションをキープして、バスケットスタンスでやり切ることが大切です。
頭が上下して、浮いたり沈んだりするとあまり効果がありません。
スタート前に構えを確認して、その姿勢をキープすることを意識しながら行ってください。
フットワークをスピードつけて行うと、勢いに流されて身体がフラついたりしがちですが、自分の身体をコントロールしてバランスを保つことに気をつけてください。
相手がいることをイメージする
フットワークメニューには色んな種類がありますが、ディフェンスフットワークであればオフェンスを意識してやると試合でのイメージができます。
どういう場面を想定したメニューなのかを選手自身で考えるのも、とても良いと思います。
また、チームで話し合って意識する目標を決めてから取り組むのもモチベーションが上がる方法です。
メニューをやり切る+α
先ほどのサイドステップのフットワークを例に出すと、ココからココまでという距離を設定しています。
必ず、ラインを踏むところまできっちりやることが大切です。
人によっては、少し手前で切り返しする選手もいますよね。
怒らなくていいですが、「今の自分より+1頑張ること」を目標にしてみてください。
怒ったり声を荒げたりしてしまうと、選手は委縮して怖いからただやるだけになってしまいます。
持っている力のほんの少しプラスαを意識させてあげてください。
そうして、やり切ったら褒めてあげてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フットワークをやる時の意識するべき3つのポイントをお話ししました。
・パワーポジションをキープしてバランス保つこと
・試合での相手を意識すること(形だけや回数だけをやるのではなく)
・ラインをしっかり踏んでプラスαまで頑張る
フットワークはしんどいメニューばかりですが、必ずやった分だけ力になるので、せっかくのフットワークを有意義なものにしていきましょう。
ぜひ、指導の参考にしてみてください。
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