【バスケ】簡単なのに効果抜群!身体能力を鍛える体幹トレーニング
あなたは、「バスケをやればジャンプ力が上がる」と思っていませんでしたか?
確かにバスケットボールは、前後・左右・上下すべての運動を必要とするスポーツなので、鍛えられる部分は多いと思います。
ですが、正しく身体を使えていないとその能力も持ち腐れになってしまいます。
今回は、身体能力も上がる正しい身体の使い方を身に付ける体幹トレーニングをご紹介したいと思います。
ポイントは、立っている時と同じ姿勢でやることです。理由も含めてお話ししていきたいと思います。
肘立てトレーニング
基礎のトレーニングとして、以前ドローインをご紹介しましたが、少しレベルを上げてトレーニングになります。
(参考:【バスケ】これをやればトレーニングの効果が上がります~トレーニングの基礎~)
プランクとも言いますが、腕立て伏せの姿勢を取り、肘から先を床につけた状態にします。
ドローインしながらこの姿勢をキープするだけ。とても簡単です。
ただし、大事なことがあります。立っている姿勢と同じにすること。
どういうことかと言いますと、プランクの状態で後頭部から背中、お尻、かかとまで真っすぐ一直線にすることです。
頭が下がったり顎が上がったり背中が丸くなったりだと、効果は激減します。
なぜなのか。
それは間違った姿勢でトレーニングすると、その状態の時でしかパワーが出なくなります。
つまり、猫背でトレーニングすると猫背でしかパワーが出なくなり、バスケットスタイルでは持っているパワーを発揮できないことになります。
また、猫背や顎が上がった姿勢では人間の身体は、力が出るように作られていません。
トレーニングの時だけそのような姿勢で行うと、トレーニングの意味もなくなってしまいます。
何秒やればいいのでしょう
どんなトレーニングにも共通することですが、正しい姿勢で行うことがかなり重要です。
…ということは。
このプランクは、正しい姿勢でキープできる時間やればいいのです。
初めは、3秒とか5秒かもしれません。それを3セットやっていきましょう。
インターバルは、トレーニングの倍の秒がオススメです。
それでも効果はあるので、安心してやってください。
このトレーニングで鍛えられるインナーマッスルは、回復が早いので毎日でも行えるのがメリットです。
今日が3秒なら、明日は4秒頑張りましょう。
そうやって、少しずつ増やしながら続けていくことで、必ず効果が表れてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は体幹トレーニングの基礎「肘立て」をご紹介しました。
・頭からかかとまで一直線の姿勢でキープすること
・ドローインをしながら行うこと
・正しい姿勢をキープできる時間で行うこと
これまで身体能力が低いことで、リバウンドが取れなかったり反応が遅かったりと、悩みが尽きなかったことと思いますが、簡単なトレーニングの「肘立て」を毎日続けることでジャンプ力が上がるのです。
ぜひ、指導の参考にしてみてください。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら