【坂口慎の武学籠球】百人百派と自分の価値に氣付く

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こんにちは!
坂口慎です。

前回は
・百人百派
・自分はもともとすごい
ということについて書きましたが、
いかがでしたでしょうか?

文ではなかなか伝わりにくいですが、少しでもそういう意識で日常を過ごしていただけると幸いです。

前回書いたことはどんなことを学ぶ上でも、とても重要な考え方ですが、あなたは「学び」とはどういうことだと思いますか?

・新しい知識をつける
・新しいことを教わる
・知っていることをさらに深める
いろいろあると思います。

 

武学には「武」と「学」という字が使われていますが、武は以前にもお伝えしたように、「二つの戈(ほこ)を止める」お互いが争わないようにするということです。

 

では武学における「学」にはどんな意味があるのか?

それを観ていくにはまず「学び」の4種類を観ていく必要があります。

■「学び」の4種類とは?

実学=知識はないけど実践する学び
死学=知識はあるけど実践のない学び
虚学=知識もないし実践もない学び
活学=知識を得て、実践する学び

一つ一つ細かく見ていくと

「実学=知識はないけど実践する学び」
自分が無意識に行っていることでそれを知らないので意識もできないし、誰かに教える、伝えることができない


「死学=知識はあるけど実践のない学び」
知っているだけで日常で活用できていない、それはもはや無意味であり、「死」という言葉が使われている誰かに教えるとしても伝わるのは上辺だけ

 

「虚学=知識もないし実践もない学び」
知ってもいないし、やってもいない状態そもそも何が必要でなにをすべきかもわかっていない状態

 

「活学=知識を得て、実践する学び」
自分にとって必要なことを知り、そのための知識を得て、日常で実践していくこと

 

このうちの「活学」が武学での「学び」です。

 

この「活学」という言葉は中国の王陽明という人が定義した言葉です。

 

別の言葉で表せば、
「知行合一」
知識と行動が一体化した学びをすることそれが活学であり、人々がやっていくべきことだと言いました。

 

特にリーダー、指導者、上に立つものこそ活学をしていくべきだとも言いました。

 

それは人類が進化発展していく上でとても重要だからです。
知識があり、日々実践しているからこそ、人に伝えることができ、相手にも伝わります。

 

そして伝えられた人がまた実践していき、自分の価値と統合し、新たなものを生み出していきます。
ということは活学以外のことをやっていてもその先はないということです。

と言葉で表してい観ましたが、いかがでしょうか?

 

今一度自分が学んできたことを振り返ってみてください。

 

「わかんないけどできてる」
「知ってるけどやってない」
「まずなにをしたらいいかわからない」
とはなっていませんか?

 

特に指導者の方は選手たちに教える立場です。

 

自分に知識はあるけど、それが自分で実践できていなければ、選手に伝えたいことが伝わっていないかもしれません。

 

人間関係でも同じです。

 

自分がやるべきとわかっていながら、自分はやらずに誰かにやるように指図する。

それで相手がしっかり行動してくれるでしょうか?

自分に好感を持ってくれるでしょうか?

無理ですよね。

 

知識をつけることは大切ですが、それだけでおわってしまわぬように、自分が日々実践し、体現者となれば自然に相手に伝わる学びとなるでしょう。

そういう「学び」を意識することで自分の学びのスピードが加速することでしょう。

バスケをする以前の話しとなりましたが、バスケを進化発展させてく上でも非常に重要なので書いてみました。

 

では今日も読んでいただきありがとうございます。

 

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