【梅原トレーナーのからだづくり哲学】引退した先輩からの宝物(下)
高校バスケットボールは今、ほとんどの学校において代が替わり2,1年生のいわゆる新チームとなりました。 またゼロからの出発と誰もが疑いもなく受け入れていますが、本当はゼロでは無く過去のすべての汗を材料にしてさらに自分とチームをビルドアップさせていけます。 それができていないチーム・選手が圧倒的多数だと、前号で問題提起致しました。 私の実体験を公開可能な範囲で紹介するとともに、みんなで考えるきっかけにしたいと思っています。 あるチームで高校生たちに「せっかくこれまで頑張って鍛えてきたのだから、この間までのことを無しにしないで、ずっと繋いでいこう」という趣旨の話をしました。
【梅原トレーナーのからだづくり哲学】引退した先輩からの宝物(上)
「君たちは先輩たちからどんな宝を引き継いだのかな?一緒に練習してきて、この間の大会を以て3年生が引退して新チームとなったけど、先輩たちが残していってくれたものはなんだろう?」