【オフェンス戦術】弱者でも得点を取るためのモーションオフェンスとは?
今回はモーションオフェンスについてご質問をいただきました。
回答は、部員0人から立ち上げたチームを
近畿大会ベスト8まで導き、国体の大阪代表監督も経験された
倉田伸司先生です。
では、早速ご覧ください。
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【ご質問】
私は中学校で女子バスケットボールの顧問をしています。
初心者が多いチームで負けてばかりですが、
以前にも購入させていただいたDVDをもとに
ドリブル練習から始め、だんだん戦えるチームに変化しつつあります。
さて、先日、購入しました倉田先生のDVD、とても内容が良く、
使えそうなアイデアがたくさんありました。
早速練習に組み込んだメニューもあり、選手がどう変わるか楽しみです。
感謝します。
今回は、第3巻にある「モーションオフェンス」について質問します。
http://rs39.net/c/bk/ckks_3/bl/
このDVDでは4人の動きの約束が収録されているのですが、
5人目の動きはどうなるのでしょうか?
下手に動くとせっかくの連携プレーを邪魔してしまいそうです。
是非ゲームで使ってみたいのですが、
この点についての理解が必要と思いメールさせていただきました。
可能な限り教えて下さい。宜しくお願い致します!!
【倉田先生からの回答】
良い質問ですね。待ってました。
当然の疑問だと思います。
その疑問を解決するのが指導者の仕事であり、
チームに提供する役割だと理解しております。
さて、今回のモーションオフェンススキル創りのヒントは
1.フロアーバランスと連続性です。
オフェンスフロアーバランスとは、一つのプレイに参加するのは
3人でシュートとリバンドポジションを指示して、
後の2人はセーフティを考えれば、どこに行けばが解決されます。
http://rs39.net/c/bk/ckks_3/bl/
24秒内でのプレイでは終結させるさせるには
『どこで始まり』『どこでシュートさせるか』を考えて、
コーディネイトさせてください。
2.コーチの嗜好です。例えば1ガードか、2ガードか
3.24秒でどれだけのことを組み込めるか、
『どれだけ』を排除してください。
『ワンプレイ、ワンコンセンス』でモーションオフェンスの
テーマは『きっかけ』をチームの共通理解とすることです。
いつ始まって(指示したポジションのプレイヤーのステップワーク)、
何を(シュート)、どこの場所でチームとして終えるかを考えれば、
移動する方向、タイミングはおのずから決まってくる。
ファーストポジションのフロアーバランスを基準として
チームにとって最適な“オリジナル”を創られることを願います。
http://rs39.net/c/bk/ckks_3/bl/
この度はご質問ありがとうございました。
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