【梅原トレーナーのからだづくり哲学】食べるトレーニングを考えよう!38「カボスの抗酸化アシストで冬を元気に過ごす」
冬は日本の柑橘類が多く出荷される時期です。
我が家にもようやく「カボス」という酸っぱい果物が届きました。
いつも同じ大分の農家さんから購入しています。
酸っぱい果物としては、一般にはレモンが思い浮かぶと思います。
日本のものだと、ゆずやすだちは馴染みがあるかと思います。
でもそれを実際に食べるものとして使っている人となると、どのくらい減るでしょうか。
私は実際に柑橘を搾って(果肉も少々)、水か炭酸水に入れて毎日飲みます。
毎朝、45〜60分のトレーニングをしているので、そのドリンクを手作りしているのです。
目的は当然、味ではなく、ビタミンCで免疫力をサポートすることです。
風邪をひかないように、少しの努力を日々おこなっています。
カボスを知って使うようになったのは偶然ですが、志ある農家さんが育てる自然栽培の柑橘を冬になると必ず買い、日常的に食しています。
知識では誰もが知っていることですが、生活に取り込んでいる人は少数です。
体調を崩してからでは意味がなく、また加工された飲料水でそれを得ようとすることが大半だろうと思います。
せっかく持っている知識は活かしてこそ役立ちますから、この冬を元気に過ごすべく、どうぞ柑橘系の果物を食べてください。
簡単にできることの一つです。
このあと春にかけては、皮の厚い大玉の柑橘が実ります。
いよかん、甘夏、はっさく、文旦などなど。
我が家ではいま温州みかんが子どもたちに大ブレークしています。
好んで食べてくれるなら何より。
アスリートの体調管理としても、柑橘は主要な食材として入れると良いと思います。
今冬のからだづくりもどうぞ実らせてください。
応援しています。
(了)
この記事を書いた人梅原 淳
運動技能を向上させる専門家として、またバスケットボールでのファンダメンタル・スキルを教えるコーチとして全国各地に出向いています。またその活動から得た日々の思考や発見を、YouTubeなどSNSを活用して情報配信しています。このコーナーで扱う内容は、それらSNSでは記さない一歩踏み込んだ情報として、トレーニング実践レポートをはじめ自分の育て方、大人の再教育、子育て、健康づくり、みなぎる食事など、あらゆるジャンルをテーマにお届けします。
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