【バスケ】バランス感覚を養う!簡単トレーニング
試合中によくこける選手っていませんか?
かくいう私も学生時代がそうで、1試合で数えられないほどコケていました。(笑)
今回は、そんな選手にとっておきの「バランスを養うトレーニング」をご紹介したいと思います。
片足立ちキープ
その名のとおり、片足立ちをキープしてバランスを保つトレーニングです。
両手を横に広げ、片足を身体に垂直くらいまで上げて30秒~1分キープします。
もちろん、両足ともトレーニングしましょう。
・1回30秒~1分
・1日3回~5回
このトレーニングの効果は、バランスを鍛えることによって運動神経の底辺(基礎)を鍛えることになります。
小学生や幼少期の運動神経トレーニングとしても有効です。
片足スクワット
片足でバランスを保ちながらスクワットを行います。
先ほどのキープから、一気に難易度が上がりますが、お尻の筋トレにもなるので一石二鳥です。
今度は、浮かせる足を後ろに伸ばし、片足キープで軽く膝を曲げておきます。
着いている足の膝をゆっくりと曲げていき、いけるとこまでで止めてOKです。
あまり深いスクワットでなくても、片足でバランスを取りながら動きを加えることが目的なので、曲げる角度は浅くても問題ありません。
前モモではなく、お尻の筋肉に効いている姿勢を取りましょう。
もし膝を曲げた状態で、前モモにテンションが掛かっている場合は、少しお尻を突き出して上体を倒すようにすることで、お尻に効くように修正できます。
膝がつま先よりも前に出ずに、肩・膝・つま先が一直線になるのがベストな姿勢です。
またゆっくりと伸ばして1回です。
・1セット10回~15回
・1日3セット
これくらいを目安に行っていきましょう。
大事なポイントは?
片足を着いている時、母指球に重心が乗っていることです。
かかとに乗っているとバランスを保ちにくく、知らず知らずのうちに膝に負担がかかっていきます。
母指球に重心を乗せ、身体全体の左右バランスは真ん中、前後バランスは前に重心が乗っているようにすると、バランスが保てるようになります。
バスケットにどうつながるの?
実は、バスケットボールは片足動作がとても多いスポーツなんです。
レイアップは片足踏み切りをしますし、ストライドストップは片足でミートします。
他にも、片足に体重がかかっている瞬間が結構あります。
また前重心は、基本姿勢が前重心です。
かかとに乗っていると、すべてのプレーが1モーション多くなりタイミングが遅くなります。
応用編
2つのトレーニング方法をご紹介しましたが、少し応用編もご紹介します。
・人に軽く押してもらってわざとバランスを崩す
わざとバランスを崩したところから立て直すことも、バランス感覚を養う方法として有効です。
・バランスクッションの上でトレーニングする
平らなところでのトレーニングが安定してきたら、不安定な場所でのバランスキープもオススメです。
またバランスクッションは、空気の入れ具合で負荷を変えられるので、初めは空気を少なめでやると慣れてきます。
まとめ
いかがでしたか?
バランスを鍛えるトレーニング方法をご紹介しました。
日々のトレーニングとして取り入れていただければ幸いです。
どこかに痛みがある場合は、無理をせずに身体を休めてあげてください。
ぜひ、練習や指導の参考にしてみてください。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら