【バスケ】ディフェンスフットワーク「トライアングル9」

練習法

ディフェンスのフットワークメニューやいろいろありますが、「もっと増やしてディフェンスを強化させたい!」と、お悩みではありませんか?

今回は、少し広い範囲を使ったディフェンスフットワークのメニューをご紹介したいと思います。

トライアングル9フットワーク

上記の図のように、9本のラインをさまざまなステップを混ぜながら行うメニューです。

コーンの位置でステップを切り替え、素早く移動するのがポイントです。

三角の底辺真ん中のコーンからスタートします。

  1. 直線ダッシュ
  2. クロスステップ
  3. サイドステップ
  4. ダッシュ
  5. クロスステップ
  6. サイドステップ
  7. ダッシュ
  8. バックダッシュ
  9. ダッシュ

これで1セットです。

番号のとおりにステップを変えながら行います。

図では、左側からにしていますが、右側からも行うと良いですね。

ポイント

1つ目は、スピード切り替えの速さがポイントです。

2つ目は、スタンスを取り、腰を落としてふらつかない姿勢…いわゆるバスケットスタンス(パワーポジション)を正しく取ることです。

  • ダッシュ~クロスステップへ切り替え時
  • クロスステップ~サイドステップへの切り替え時

この2か所が特に意識する箇所ですね。

ただ単に、決められたコースを走るだけでは、フットワークの意味がありません。

ディフェンスの構えをしっかり作り、オフェンスをイメージして行うことで実戦に役立ちます。

タイムトライアル

目安は、15秒くらいです。

低学年など小さな選手は、もう少し時間がかかるかもしれません。

もちろん、どの選手も最初はゆっくりで構いません。

慣れてきたら少しずつスピードを上げていって、ベストタイムを目指しましょう。

ただし、速ければいいのではなくきちんとした基本姿勢を忘れないようにしてあげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ディフェンスのフットワークメニューをご紹介しました。

日本サッカー協会の「フィジカル測定ガイドライン」に掲載されているメニューです。

バスケット用に少しアレンジしてみました。

1回3セット~5セットを行いましょう。

ディフェンスの構え(バスケットスタンス)を意識して行うことが大切です。

ぜひ、練習や指導の参考にしてみてください。

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら