【アナライズ】片岡編集長のレポート①
皆様、はじめまして。
今号よりメールマガジンを担当いたします片岡秀一と申します。
現在、コーチ・選手向けのWEB媒体である「ゴールドスタンダード・ラボ」にて共同編集長を務めております。
上記媒体の目的は、バスケットボールに関する有益な情報を発信を通じて
プレイヤー・コーチ・観戦者の充実した競技活動に貢献する事です。
バスケットボールの教材や、競技生活に役に立つ商材を扱うReal Style様の活動や理念に賛同し、
本メールマガジンを担当させて頂く事になりました。
ここ数年、幸いなことに、バスケットボールのプロコーチ、アナリスト、米国大学留学者、欧州(スペイン、ドイツ)への留学者、ジャーナリスト、プロ選手、書籍編集者など、様々な方々と交流する機会に恵まれました。
その中でも、Euro Basketball Academy Coaching Clinicで運営事務局を務め、男子ジュニア代表チームのHCを務める、トーステン・ロイブル氏のクリニックの運営、レポート記事の製作、実際の試合を観戦を通じたサイクルを送った日々は、私のバスケット観の礎になっています。
上記は一例ですが、様々な方々の考えや取り組みに触れ、数多くの試合を観戦する中で、自分なりに考え、検証、分析を実施。
ゴールドスタンダード・ラボでのレポート記事製作に向け言語化をする中で、多くの知見を得る事が出来たと思っています。
本メールマガジンでは、その活動の中で得た知見の中で、読者の皆様にとって有益であると思ったトピックスをお届けしたいと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
次回のトピックスでは、FIBAアジア選手権を戦ったU-16男子代表チームHCの戦いぶりから、「ペイントエリアでの得点」に絞ってご紹介したいと思います。
U-16世代とは言え、各国代表チームには2mを越える大型選手が多数在籍(フィリピン代表やインド代表には210㎝近いセンターも試合に出場していました)。
最高身長で190㎝前半の日本代表チームですが、安易なアウトサイドシュートに逃げるのではなく、オンボールスクリーンを駆使してインサイドへと攻め込むと、ゴール下で待ち構えるHelpディフェンスを翻弄、dish pass(決定的なアシストパス)を連発し、得点を重ねました。
その背景にある共通理解や、合わせの考え方に迫りたいと思います。
<執筆者のバスケットボール活動の特徴>
①バスケットボール観戦対象が、少し偏っています。
・U-16、U-18、U-19などのジュニア男子代表チームの試合
(アジア選手権、FIBA U-19ワールドカップ、
アルバート・シュバイツァー・トーナメントなどは全試合観戦済み)
・男子日本代表チームの試合
(アジア低迷期を含め、長谷川健志HC体制、
ルカ・パヴィチェヴィッチ テクニカルアドバイザー、
フリオ・ラマスHCの現在まで、代表チームの試合観戦歴は多数)
・B.LEAGUEの試合について(J SPORTSにて試合プレビューを担当しています)
・FIBAの国際大会、特にFIBA EUROPE周辺の国際大会について
・欧州リーグ各種
※NBAや、NCAAもチェックをしていますが、
そこまで強くありません。ご了承ください。
<執筆者のプロフィール>
片岡秀一
1982年埼玉県草加市生まれ。
株式会社アップセット(UPSET)勤務の傍ら、
ゴールドスタンダード・ラボの共同編集長を務める。
クリニックのレポート記事、プロ選手/コーチのインタビュー、
戦術解説の記事などを担当。運営事務局を務める
Euro Basketball Academy Coaching Clinicに関する
レポート記事なども多数公開中。
一般社団法人Next Big Pivotの活動の中で、
セルビア共和国、フィリピンのバスケットボールの
文化・強さについての諸講演などを実施したこともある。
◇主な競技歴
インターハイ出場(PG)
関東クラブ選抜選手権出場
埼玉県クラブ選手権 準優勝
埼玉県国民体育大会優勝
◇コーチ歴
宮城クラブ(埼玉県社会人連盟所属)
関東選抜クラブ選手権 準優勝
埼玉県国民体育大会優勝
埼玉県クラブ選手権3位
埼玉県一般選手権 準優勝
BONESCUP優勝
◇主な執筆記事
U-19男子日本代表HCトーステン・ロイブル氏のタイムアウト・選手交代戦略
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