【坂口慎の武学籠球】学校と部活のバランス

スキルアップ チーム作り 坂口 慎 育成法

みなさん、こんにちは。

慎です。

前回は

「目的において大切なこと」

ということで、それは

「追求していくものとなっているか?」

だとお話させていただきました。

ぼんやりとしていてもいいので

なにか出てきましたか?

こういう話をすると

「子供にはまだ早い」

「学生のうちは一生懸命やっておけばいい」

なんてことも言われたりもします。

確かに、なぜ自分がバスケットボールをやるのか?

というのはいろんな体験をしてきたうえで思い返すことで

はっきりとわかってくるものです。

しかし、いざバスケットボールでいろんな経験をして

大人になってからいきなり

「なぜバスケットボールするんだろう?」

と考えてもなかなか難しいですし、

それなら学生のころから少しでも自分で考えさせる

習慣を身につけさせてあげた方が

僕はいいと思います。

また、

「子供にはまだ早い」

「学生のうちは一生懸命やっておけばいい」

というのであれば大人のあなたはちゃんと目的をもってバスケをしていますか?

と問いかけたいところでもあります。

僕はこの質問に対して明確に答えられる人を

ほとんど見たことがありません。

以前の僕も絶対に答えられませんでした。

「まぁずっとやってきたことだし…」

「たまたま近くでやってたから」

「運動は健康維持にも繋がるから」

なんて答えていたかもしれません。

僕がそうなっていたのは

今の日本の教育や社会だと、

義務教育から多くの人が高校へ行き、その後就職か大学進学

就活をして就職、与えられる仕事こなす…

という感じである程度敷かれたレールを進めば

深く一つ一つのことに「なぜ?」と考えなくても

人生は進むようになっているからなのかなと

今では思います。

それゆえに

「自分で考えて行動できない」

「指示待ちで依存的」

な人が多いとも言われるのかなと。

「学校」というものはカリキュラムが決まっており、

なにをどれくらい教えなきゃいけないのかがはっきりしているので

レールを敷いて、学生たちを進ませることは必要でしょう。

しかし、「部活動」「クラブ活動」はそういう枠がありません。

ないからと言って作ってしまうと学校生活と同じになるので

少しだけ枠を作ってあげて、いつでも自分で考えてその枠を飛び越えられるような環境

を作ることでバランスを取ることができたらいいのではないかと僕は思っています。

「学校」では決められたことをやり切る力

「部活」では自分で考え、主体的に成長、貢献する力

どちらが良い悪いではなく、

どちらかに偏るわけでもなく、

両方バランスよく身につけさせることで

子供や選手の未来がより面白くなっていくと思います。

とはいってもまずは自分がやってみないことにはわからないので

バスケだけでなくても趣味でもなんでも

「なぜ自分はこれをやってるんだろう?」

と問いかけてみてください。

では今日も読んでいただきありがとうございました。

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